病院からの紹介による葬儀屋には要注意。多くは高額請求の中に病院へのリベートが含まれています。

葬儀屋のお得意先は病院と決まっています。

患者が死亡すると真っ先に懇意な葬儀屋に病院から連絡がいきます。

形は個々に違えども、そのほとんどにリベートが含まれていて、そのぶん葬儀費用は高額請求となります。

※中見出し1 “病院の紹介ほど割高な葬儀はない”と心得ること。

病院で患者の死亡が確認されると、病院から出入りの葬儀屋に連絡がいき、手回しよく遺族のもとに葬儀屋の営業担当がやってきます。

病院の紹介だからと安心してしまうのは、葬儀被害にあう無防備な思考です。

病院は紹介したからといって保証してくれるわけではありません。

むしろリベート分を稼ごうとする葬儀屋によって、契約や予算を度外視した高額な請求となる場合があります。

千葉の事例がそうでした。

※中見出し2 葬儀屋を特別扱いせずに、普通の買い物の契約と捉える。

千葉県の松戸市や市川市で報告されている葬儀被害は、病院を経由した葬儀屋だからと一任してしまった結果、80万円程度の予算を伝えられた葬儀が200万円近くになってしまったというもの。

何の下調べも確認もせずに依頼してしまった典型的な事例です。

千葉だけではなく東京をはじめ、全国から寄せられている苦情です。

葬儀を特別扱いせずに意識を切り替えて、冷静な毅然とした態度で契約に臨みましょう。

ボイスレコーダーの用意や担当者の念書、但し書と署名・捺印などは、契約時の絶対条件です。

※まとめ見出し 早い者勝ちがモットーの葬儀屋は、病院からの情報を使って死亡した直後から遺族宅に営業をかけるのが常識です。

「便利だから、手間がないから、たまたまタイミングよく訪れた葬儀屋に葬儀を依頼した」。

千葉の事例でも被害にあったほぼ全員が同じことを回答していました。

そこが利用者の落とし穴であり、早い者勝ちをモットーとする葬儀屋の営業スタイルです。

遺族を値踏みし、どの程度の葬儀費用まで釣り上げられるか、そこまで考えています。

気を許してはいけない第1の契約相手が葬儀屋です。

葬儀用のパンフレットを鵜呑みにしてしまい、見積書もなしで葬儀。これは明らかに利用者にも落ち度があります。

葬儀のパンフレットを見せられて「これならお得」というので葬儀を依頼したら、最終的には掲載料金とはケタ違いの請求書が送られてきたという千葉での事例です。

こうした例は千葉だけではなく、東京・大阪・名古屋、南は九州福岡など、全国的によく使われている葬儀業者の営業手法です。

※中見出し1 葬儀屋の“お得で格安な葬儀パック”を鵜呑みにするのは危険。

葬儀は予告なく突然やってきます。

経験のある家族も初体験の家族も、戸惑いながら手近な葬儀社に一任してしまうというのが通例です。

準備万端なのは葬儀屋だけで、利用者は悲嘆に暮れる暇もなくといった感じです。

千葉で報告されている事例はもっとも一般的なケースで、葬儀屋が手際よく持参した葬儀用のパンフレットに騙されてしまったというものです。

“お得で格安な葬儀パック”に乗せられてしまった例です。

しかしこの千葉の事例では利用者のほうにも落ち度があります。

葬儀屋のセールスを鵜呑みにしてしまったことです。

※中見出し2 もしも自分が営業マンだったらと立場を変えて考えてみることも。

千葉の葬儀屋に限らず、取引や物事には何にでも裏があると心得るべきです。

立場を変えて、もしあなたが営業マンだったら、格安な葬儀パックだけで、営業成績やノルマは果たせると考えたでしょうか。

できるだけ利益を得るのが営業職の使命です。

不透明感の多い葬儀費用には、パックと言っても利用者にはわからない付帯設備や備品が数多くあります。

「その他一式」とはそのためのフレーズです。

見積書にこのフレーズがあったら詳細を確認しましょう。

※まとめ見出し 「知らない人」と判断されたら、付け込まれるのがオチです。

契約の基本はしっかり守りましょう。

この千葉の事例では葬儀の会館などはきちんとしたものでしたが、葬儀屋のセレモニー事業部から送られてくるはずの見積書も受け取っていなかったそうです。

本店に問い合わせても担当者に問い合わせても「お送りしたはず」の一点張りだったそうで、結局は泣き寝入りでした。